みんなの『五等分の花嫁』面白いって評価が漫画読んで痛いほど分かった件

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タイトル通りのお話なんですが、みなさんアニメ『五等分の花嫁』見てますか?

私は観てます。

というか1アニメファンとして、あんな豪華な声優陣だと例え興味がなくても見ないわけにはいかんですよね(´Д`)

 

ただ正直言って、毎週チェックしてるけど7話まで観た段階でみんなが言う”面白い”ところがまったく分からない状態だったんです。

作画的にもあんまり好みではないし、もう見るのやめようかなぁなんて考えていたのがつい先日のこと。

ただ、アニメがはじまるはるか昔から漫画が面白いって言う人多かったなぁってのがあって、試しに1巻だけ買って読んでみたんですよ。

結果…

 

なぁぁぁぁんじゃこりゃぁ

( ゚Д゚)

1巻読了後、即8巻まで追加購入(夜中)

 

当然帰って8巻まですぐに読みましたとも。

もうね、友人含めて巷で”面白い”と騒がれている理由が痛いほど伝わった。

勧めてくれた人、無視しててゴメンなさいm(__)m

マジで神漫画だと思ったよ。

ラブコメでこんなにページを戻して読むことある!?ってくらい何ヶ所も読み返したし、細かいとこまで緻密に計算しつくされているのに心底震えました。

こんな面白い漫画が打ち切りとかなったら、もう日本はおしまいだと思うくらいある。

 

というわけで、この記事は私と同じくアニメ『五等分の花嫁』の面白さがイマイチ伝わってこない方に向けて、アニメから入った人間が感じた漫画の魅力や感想なんかをまとめてみました。

では本題に。

以下、完全にアニメ視聴済みで原作未読の方に向けた内容になっていますのでご了承ください。

きっかけはあるユーチューバーさんの動画

ごめんなさい。

いきなり本題から少し逸れますが、どうしても書きたいことがひとつだけ。

私が『五等分の花嫁』のアニメを切る寸前で漫画を読もうと思ったのは、友人の勧めやネット上の評価もあります。

でも、直接的なきっかけは『くんひろさん』というアニメ系のネタを主に投稿していらっしゃるユーチューバーさんの動画を見たから。

↓その動画↓

『五等分の花嫁』のアニメを観ていて、面白さがよく分からないという方にはぜひこの動画を観てみてもらいたい。

この動画の中でくんひろさんは『漫画のほうが18倍面白い』と言われていますが、控えめに言ってそんくらい面白いと思う。

別にアニメが全然面白くないと言いたいわけではないのだけど、ここまで違うもんかとは多くの人が感じるはず。

少なくとも、アニメから入って原作に手を出した作品数がかなり多い私がこれまで読んだ漫画の中ではぶっちぎりでトップです。

くんひろさん、マジで教えてくれてありがとうm(__)m

1オタクとしてあるまじき行為、とんでもない神作品を危うく切ってしまうところでした。

 

漫画で知った『五等分の花嫁』の面白さ&推したい理由

一部画像付きで語ってます。ネタバレにならないよう頑張ってはいますが、アニメ8話より先の内容を一切見たくない方はご注意ください。

ガチガチのラブコメなんだけど…

まずはネタバレゼロの意見から。

五等分の花嫁って誰が見てもパッと見はガッチガチのラブコメ漫画なんだけど、シナリオ的には超人気長編小説級に練り込まれていると思うんですよ。

中身が本当に濃すぎる。

これは原作が存在する多くのアニメに言えることではあるんですけど、五等分の花嫁は漫画の完成度が高すぎるがゆえ、時間の限られたアニメですべて再現するのがそもそも難しいんじゃないか?

というのが、アニメから入った私の率直な感想です。

キャラを愛でるだけのラブコメとは一線を画す、読みものとして完成した漫画って表現したい。

そんくらい深入りできちゃう漫画です。

誰が変装してるのかが伝わりづらいのが逆に良い

五つ子の顔が同じ設定(実際は違いが分かるけど)であるがゆえ、アニメでは度々出てくる変装シーン。

例えば2話のここですよ。

アニメ『五等分の花嫁』2話より

風太郎から逃げるために四葉に変装した三玖ちゃん。

これなんてリボンつけてるだけですべてが完全に三玖なんだけど、漫画をコマで切り取ってみると色と声がないから三玖以外の誰かに見えなくもないんですわ。

出典:五等分の花嫁1巻 春場ネギ 講談社

何が言いたいかって、普通はアニメ最大の利点となるであろう動く』『フルカラー』『ボイス付き』というこの超重要三大要素が五等分の花嫁の設定では逆に仇になってる感じがしてしまうわけです。

しかも、上のシーンなんて超序の口。

先に進むと、こんな変装とは比べものにならないくらいマジで誰が誰なのか分からない場面が多々出てきます。

 

この記事を書いているのが8話まで放送されている段階なので、それ以上先のことには今は大っぴらに触れませんが、気になる人は下も開いてみて。

五つ子の変装場面(押すと開くよ!)

正体は書きませんが、これは誰かが一花に扮した姿です。

出典:五等分の花嫁4巻 春場ネギ 講談社

まだアニメで放送されていないので実際はどうなるか分からないですが、これだけ全身を隠していても髪の色と声が変装している人物のまんまだったら即バレですよね。

続いてこれ。

出典:五等分の花嫁6巻 春場ネギ 講談社

モノクロの漫画だと完全に四葉に見えますが、アニメで色と声がついちゃうと上と同じく誰が変装しているかなんて一瞬で分かっちゃいます。

それが漫画の方が面白いと思ってしまっている1番の理由ですね。

しかも、”実は○○でしたぁ”みたいなあっさりとした感じで終わらせないのがまた素晴らしい。(下に続く↓)

意外に謎解き要素が濃いんだわこのラブコメ

まず、変装の話の続き。

実は変装だということを立ち読みじゃ間違いなく見逃すレベルで、よーく見ると超さり気なくチラ見せしてるセリフやコマがけっこうあるんですよ。

これが何回も戻って読んでしまう理由!

そして、謎解き感覚があってすげぇ良いと思っちゃう理由のひとつ!

ものすごく注意深く見てたら気付くかもだけど、多くの人はさりげなく描かれた靴とか口調まで気付けないと思う。

 

さらに謎解き要素で凄いのは、何といってもこの作品そのもの。

風太郎の将来の花嫁は誰なのかという”将来を見抜く楽しみ“に、”その花嫁が風太郎の昔の想い人なのか?”みたいな過去を追加。

さらにヒロインを顔がそっくりの五つ子にして、見事に誰か分からなくしているこの設定そのものが素晴らしい!

過去+現在+未来すべてが、いかにしてひとつの線となるのかを読者に想像させるのが上手すぎですわ…。

 

今のところ誰の可能性も捨てきれない感じだけど、それなのに展開が完璧すぎて中だるみしてる感もゼロ。

常に最終回を予想しながら読めるドキドキ感が堪らんです。

僕は『三玖』一筋です。

マジで誰得などうでもいい話ですが、一応言っておくと僕は『三玖』一筋です。

↓この時点ですでに持ってかれた↓

出典:アニメ『五等分の花嫁』 2話より

この動き可愛すぎだろwwww

 

うん。

原作勢たち、皆まで言うな。

分かっとる。

 

正直に書くと、たしかに揺れたときもあった。

具体的には一花と二乃に。

一花はここ。

アニメ未放送なので伏せ(押すと開くよ)

出典:五等分の花嫁4巻 春場ネギ 講談社

こんな表情の見開きとか反則ですよ春場先生。

普段はこんな表情見せないお姉ちゃんだからこそ余計にズルい!!!!!!

そして二乃は一皮むけてというもの、常に揺さぶってきやがる。(これもアニメではまだ。先のことばっかでごめんなさい)

 

でも、何だかんだ三玖の魅力には及ばないんだわ。

一見無表情で消極的そうなのに、実は一番頑張る三玖ちゃんを僕は今後も応援します。(聞いてない)

アニメから入ってこんなに読み返せる漫画は滅多にないよ?

長くなりましたが、以上『五等分の花嫁』の面白さや世間の評価が漫画を読んでみて痛いほど分かったよってお話でした。

なんかアニメの批判テイストになっちゃいましたが、誤解なきよう言っておくと漫画を読むとマジで面白さが分かるようになるし、アニメに対する印象もマジで変わると思うよって強く訴えたかっただけです。(その結果こんな感じになっちゃった)

 

それにしても漫画一気買いしたのもけっこう久々だけど、8冊も間髪入れずに一気に読んじゃったのは初かもしれない。(しかもかなりの場面を読み返した)

ってレベルで読み応えのある漫画でした。

ちなみに調べてみたら、この記事書いてる時点で売り切れ続出。

特に最新刊8巻が売れすぎてどこにもない。(記事公開日はAmazon本体も売り切れでした)

まぁ読んでみるとそれには大いに納得できます。

 

私と同じく、アニメでイマイチ面白さを見いだせていないという人は、騙されたと思って原作を一度手に取ってみてください!

では、今回はこの辺で!

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