任意のキーワードに自動で一括リンクを貼る方法の備忘録記事です。
上手く使えばphpをいじる必要もなく、cvsファイルなどをダウンロードせずとも用語集やデータベース風のサイト、ゲームやアプリの攻略サイトなどもサクッと作れてけっこう便利ですよ~。
では早速。
プラグインを準備
「Internal Link Building」のインストール
色々試してみたのですが、専門的なことがちんぷんかんぷんな私がもっとも簡単だと感じたのは「Internal Link Building」というプラグインを使った方法です。
管理画面の「プラグイン」から「新規追加」を選択し、「Internal Link Building」と検索すると出てきますので、そちらをインストールして有効化しましょう。
「Internal Link Building」の使い方
「インストール」「有効化」が終わったら、WordPressのダッシュボード左端の「設定」の中に「Internal linking」という項目が追加されているはずなので、まずはそちらを開きましょう。
全部英語なので困惑しそうですが、使うのは「Current Keywords(下の画像の部分)」だけなので、英語が全然分からなくても特に問題はありません。
あとは、ここにリンクさせたいキーワードとリンク先のURLを入力していき、少し下にある「Save」ボタンを押すだけで完了です。
これだけで「Keyword」に入力した任意の文字が、すべて自動的に指定先へと飛ぶようにリンク設定されます。(サイト内に既存のワードもすべてです)
なお、その他の項目についてはほとんど使用しないようなものばかりなので、無視しておいても特に差し支えはありません。
強いていえば、右から3番目「Exact Match」は完全一致を意味するので、曖昧検索を適応したくないときはチェックを入れてSaveボタンを押すことをオススメします。
活用例
用語集サイト
記事を新たに作成するたびに「Internal Link Building」に保存していくことで、Wikipedia風用語集サイトを手軽に作っていくこともできます。
▽▽と××を「Internal Link Building」に保存している状態であれば、記事には文字を入力するだけで自動で上の画像のようにリンクが付きます。
毎回毎回リンクを貼る必要がなくなるため、用語集風のサイト作成はかなり楽になりますね。
データベース風サイト
表を使ったデータベース風サイトを作りたいときにも「Internal Link Building」が役立ちます。
上の例では「テスト2」「テスト4」だけをInternal Link Buildingに保存している状態です。
このように、各役者名にリンクを付けて各演者の出演作品一覧ページに飛ぶようにしておけば、サイト内の回遊率上昇にも期待が持てます。
ゲーム・アプリの攻略サイト
何かしらのゲーム系スマホアプリをプレイしている人であれば、一度は目にしたことがあるであろう「最強ランキング」「リセマラランキング」などの記事。
上の例のような表と各キャラクターの詳細ページを用意していけば、「GameWith」や「game8」などの大手攻略サイト風にサイトを仕上げていくことも可能です。
あとがき
任意のキーワードに自動でリンクを貼ってくれる「Internal Link Building」の紹介でした。
リンク先の保存量が膨大な数になってくると管理が大変という問題はあるものの、難しい知識は一切不要でサクサク作れるので、サイトタイプによってはかなり重宝するプラグインかと思います。
用語集風サイトやデータベース風サイトを作ってみたいけど、難しいことは覚えたくないという方、ぜひお試しあれ~。
では、今回はこの辺で。