
クレーンゲームでもっと景品が取りたいよ!!
という方へ、自称市内1クレーンゲームの上手い男が攻略本代わりの超詳しめ攻略法解説をお届けします!笑

確実に景品が取れるようになるぞ!
とまでは言えませんが、全部読んで実践に活かしてもらえればあなたの橋渡しに関する「誤解」「間違い」「無駄なプレイ回数」を確実に減らしてみせる自信はあります!
ちょっと長いですけどぜひ最後まで読んでいってください!
そもそも「橋渡し」とはどんな設置?
この記事に来てくださった方の大半が理解していることかもしれませんが念のため。
クレーンゲーム(UFOキャッチャー)の景品設置パターンでいう「橋渡し」とは、棒を橋に見立てて複数本設置し、その上に箱ものなどの景品を置いている状態を指します。
橋は平行だったり非対称の傾斜がつけられていたり、はたまた末広がりだったりと色々改良があったりもしますが、基本は上写真のような状態のものが”橋渡し”と呼ばれています。
今回この記事では、このオーソドックスな平行棒の橋渡しを元に、もっとも景品としても多い”箱物”を例として色々と解説を進めていきますのでよろしくお願いします!
では本題に移ります!
橋渡し攻略のための事前知識5か条!

まずは取り方云々の前に絶対に知っておくべき事前知識からだな!
どういう取り方をするにしろ、これは最低限頭に入れておきましょうというやつですが、それはこの5つ!
- ゲットまでの過程をイメージして景品を動かすこと!
- 景品の重心(重い場所はどこか)を知るべし!
- 取れない橋渡しはプレイしない!
- 無理と判断したら店員さんに相談!
- 正解などなし!取れさえすればオールOK!
ひとつずつ詳しく解説していきます!
1:ゲットまでの過程をイメージすること!
これは、どう操作してどこにアームを降ろせば景品はどう動くかというイメージを明確に持って、常に有効手でプレイするということです。
上手い人ほど無意識に無駄なことをせずに最短ルートで取ろうとしていますね!
2つほど具体例を出してみます。
まずはこれ。
今にも落ちそうな感じですが、この状況から景品をゲットしたいときの最短ルートはどうか?
答えはひとつではないし、設置環境やアームの長さなども大きく関わってくる問題ですけど、どんな環境であれ変わらないのは「橋と橋の間に景品を落とす」という目標と「少ない手数で景品が欲しい」の2つですよね。
そしてその2つを達成するには、これを実現できる手を打てばよいのです。
一言でいうなら…
- 橋と橋の間で一番下になっている面を地面と平行にする
どう景品を動かすにしても、僕は橋渡しをプレイするときにはこれを常にイメージしながらプレイしています。
クレーンゲームは所詮バランスゲー。
手前か奥どちらかの引っかかっている部分さえ外せれば景品は落ちてきます。
ということは、箱の幅以上のスペースが橋と橋の間にあれば、一番ゲット穴に近い箱の面をその間で平行(に限りなく近い状態)にさえできれば目標は達成できるわけです。

どれだけ棒の滑り止めがしぶとくても、橋と橋の間で地面と平行な景品を支えることはできなからな。
ちなみにこの状況だと、多くの環境で最短手は「左奥を左のアームで持ち上げてあげる」になりますね。
そうすることで景品は垂直に近い形で縦に起き上がり、支えていた手前も維持できなくなってしまいます。
- 左アームを手前の引っかかり左側ギリギリによせる
- 右アームを手前の引っかかり右側ギリギリによせる
というのも決して不正解ではありませんし、逆に環境によっては僕がここでいう最短手が有効にならないケースも出てくるでしょう。
でも、それぞれのやり方をした場合の景品の動きをイメージすると箱が横に倒れてしまい、かえって手数が増えてしまう可能性が高まるリスクがありますので、まずは最短でいける可能性がもっとも高い手を選ぶということです。
クレーンゲームはこういった事前のイメージが非常に大事になってきます!
もうひとつの例です。
状況は違えどこれも考え方は一緒です。

「橋と橋の間で景品の一番下になっている面を地面と平行に視界形に持っていく」だったな。
よって多くの環境で最短手になりやすいのは、「左奥の一番沈んでいる角を持ち上げて一番誌の面を地面と平行になるようにする」です。
つい手前の橋と景品との間のすき間に右アームを入れて狙いたくなりますが、それでは一番下の面が橋と橋の間で平行にはなりませんし、景品が倒れてきてせっかく点で引っかかている手前が面で引っかかる状態になってしまいかねません…。
先程も書きましたが、大事なのは「どうやると景品はどう動くのか」をイメージすることです!

んなこと言われも、どう動くかなんて全然分らんがな…
という方。
箱・突っ張り棒・チューブさえあれば、ここまで僕が画像で用意している疑似的な環境はすぐに作れます。

突っ張り棒とチューブは100均にあるのもので十分だぞ!
ものの数分でできますので、ぜひ1度自分の手をアームに見立てて試してみてください!
文章と画像ではイマイチ信用できなかったことが現実として目の前で起きますので。笑
また、1度やってみるだけでも確実に景品の動きのイメージが付きやすくなり、今後景品と向き合うときには間違いなくプラスに働くはずですよ!
2:景品の重心(重い場所はどこか)を知るべし!
「橋渡し」x「箱物」という状況において、「景品の重心がどこにあるか」という問題もかなり重要な要素です。
これがある程度分かっているのといないのとでは、獲得までの手数に確実に大きな差が生じます!
具体例をひとつ挙げましょう。
ご覧のように、この景品の総重量は341グラムです。
これを左右にズラして計ると…
左半分をメインで乗せたときがこの景品の重量と同値のグラムなのに対し、右半分をメインで乗せると241グラムという結果になりました。

というか、もう傾いてしまってるじゃないか。。。
そうなんです!
よって、この景品に関しては明らかに重心が写真の向きでいう左側に寄っているのが一目瞭然!
これを知っている状態と知らない状態それぞれで橋渡しに挑戦する場合、どちらが効率よく景品を動かせるかという話ですね!
この景品は言うまでもなく軽い部分を狙ったほうが一度で動く幅が大きくなる可能性は高く、持ち上げるにしても縦横ド真ん中ではなく、少し重い側に寄せて狙ったほうが持ち上がる可能性は非常に高いことになりますね。

それはよく分かったけどさ、触れたことない景品の重心はどうやって知るのさ?
当然そんな疑問が湧くと思いますが、これって実は割と簡単に知ることができます!

3:取れない橋渡しはプレイしない!
これはあまりにも長くなりすぎたので、「取れない橋渡しの特徴7選」と銘打って別記事にまとめさせてもらいました!

図や実際のプレイ画像・動画付きで僕の持てるかぎりの情報すべてを詰め込んでいますので、ぜひ併せてご覧ください!
4:無理と判断したら店員さんに相談!

全然動かなくなったのについムキになって散財してしまった…
こんな経験、クレーンゲームをしたことがある方ならば絶対に1度はあるはずです。
もちろん僕もその1人。
ただですね、クレーンゲームはムキになったら負けです。
何千円プレイしようとも、スッポリとハマった状態から動かなくなってしまった景品はどれだけ上手い人がやっても動きませんし、取らせる気がない設置のお店でいくらお金を投入しようと取れないものは取れません。
そこで大事になってくるのが「店員さんに相談する」という行為なわけですが、これには僕の長年の経験上ちょっとしたコツがあります。
それは…
絶対に文句から入らない。
まずこれは鉄則です。
店員さんも人間。
文句言われて気分がよくなる人はかぎりなくゼロに近いはずですし、「あくまで交渉」だということを強く意識しましょう。
そして…
取れるように動かして⇒×
ここからどうやっても全然動かないんですけど…⇒〇
という言い回しを意識した方がよく、動かないのが事実なら無駄な投資を避けるためにも比較的早めに伝えるに越したことはありません。
っでここでもうひとつ重要なのが、「動かない事実を店員さんに見せる」ということ!
プレイしながら話しかけて、それを見ててもらうのが一番理想的です!
何故か。

言い方はよくないが、事実を見せて言い逃れできないようにしてしまう。ということだ。
僕の経験上、アシストに関するマニュアルなんかがないお店ではこれがもっともアシストが近くなる道筋です(笑)
もちろんすべてのお店でこれが通用するとは言えません。
しかし、誰がどう考えても低投資で文句言って景品を持っていこうとする輩より善良なお客には見えますし、その後そのお店に行く時のことまで考えた場合に、自分が得するのは間違いなく文句を言わないタイプの人柄であることです。
精神論みたいな感じになってきましたが、実際これってめちゃくちゃ重要です。笑
仲の良い店員さんができれば自分には得なことしかありませんし!
文句言いたくてもそこは我慢!
これも非常に重要だと僕は思っています!


上の記事でもアシストについては詳しく触れてるよ~
5:クレーンゲームに正解などなし!取れさえすればどう取ってもOK!

THE・極論。
これは橋渡しはもちろんのこと、クレーンゲーム全般に言えることなんですが、「取り方に正解はない!」というのは非常に大事なことです!
ルールの範囲内でプレイして取れさえすればもうそれが正解みたいなもので、そしてそれは1つとは限りません!
この下では図を用いつつ、僕が実際にプレイしている画像・動画も差し込みながらかなり細かに取り方を解説してはいますが、それだけが正解というわけではありませんし、景品によっては違う取り方をした方がすぐ取れるケースも絶対に出てきます。

あくまで取り方のひとつだってことね?

そういうことだな。複数パターン解説してはいるが、上手くいかないときには違う方法を試してみるのもおすすめだ!
クレーンゲーム「橋渡し(平行棒)」で使える取り方は主に5つ!
UFOキャッチャーすべてを見渡すと、もはや無限大ともいえる設置方法と取り方が存在しています。
がしかし、こと”橋渡し(平行棒)”にかぎって言えばこの5つの取り方さえ押さえておけば、まともな設定をしているゲーセンだと9割がた対応できるはず!
- 横ハメ(意図的に横にハマった状態にして取る)
- 縦ハメ(意図的に縦にハマった状態にして取る)
- 押し(押して落とす)
- バランスキャッチ(持ち上げる)
- ローリングスピン

で、それぞれどんな取り方なのよ?
ひとつずつ画像(動画)付きで、「どんな状態を指すのか」「攻略手順」、そして注意点についても解説していきます!
横ハメ
文字どおり景品を意図的に横にハマった状態にして、橋と橋の間に景品を落とす方法ですね!
状況によりけりな部分もあるんですが、基本的には正方形の面のない箱の厚みがない(少ない)景品に向いていると思います。

これが一番世間に浸透している橋渡しの取り方かな?
- 重心の軽い部分を狙い、徐々に横向きにずらしていく
- 横ハメを完成させる(理想は端に対して景品は少し斜め)
- 浅く引っかかっている角を外して橋と橋の間に景品を落とす

そして横ハメ狙いで注意すべきは主に4点。
- 橋の幅は足りるか
- アームは景品の幅分開くか
- 箱の下までツメが入るか
- 箱の上下面が正方形の箱は詰みやすい
横ハメで意外と見落としがちなのは、「アームが景品の幅分開くか」と「箱の下にまでツメが入るか」です。
せっかく横ハメ状態にできても、アームが景品の幅分開かずに両方にツメが入らないと詰みになっちゃいますし、箱の下にツメがとどかなければそこまでの苦労が水の泡…
また、箱の上下面が正方形(正方形に近い)ものほど横ハメでビクともしなくなる可能性が高まりますので、トライする際は別の取り方がないかも常に考えながら進めていくのがおすすめです!
縦ハメ
コチラも文字通りですが、景品を意図的に縦にハマった状態にして橋と橋の間に景品を落とす取り方ですね!
- 手前・奥のどちらかを狙って前後をずらす
- 縦にハメる(理想は橋に対して景品は少し斜め)
- 浅く引っかかっているほうを外して橋と橋の間に景品を落とす

横ハメと違って、前後に景品を動かしていくのが縦ハメですね。
横ハメの方が一般的な感じはしますが、僕の経験則ではこちらの方が手数少なくゲットできる可能性は高く、アームの力が弱くてもどうにかなる可能性も高いと思います!

横ハメと一緒にまずは覚えておきたいオーソドックスな取り方だな!
バランスキャッチ
ズラすのではなく持ち上げて取ろうよ!という、言ってみればこれがクレーンゲーム本来の遊び方ですね。

いやはや、いつからクレーンゲームは持ち上げるゲームじゃなくなったのか…
具体例としてはこんな感じです!
- 重心が分からない場合、とりあえず縦・横ともにど真ん中狙い
- ↑で持ち上がらない場合は景品の動きを見て微調整を加えるて再トライ
- 持ち上がったらあとはうまく落ちるのを願う!

縦ハメ・横ハメとは違って対策されている店ではほぼほぼ通用しないんですが、たとえ持ち上がらなくとも重心をある程度把握できるのがバランスキャッチに挑戦するメリットです!
持ち上がった実績のある景品の箱などはもちろん挑戦する価値は大いにありますし、初見店などでは状況把握のためにも積極的にチャレンジしていきたい手法だとも言えます!
押し(押し込み)
またまた文字通り!アームで景品を押して落とす取り方です。
- 押す
これに関しては持ち上げる力が必要なく、かなり乱獲の可能性を秘めている裏ワザ的な取り方ですね!
橋渡しでの”押し”の主なパターンは3つです。
これは意外な盲点になっていることが多く、はみ出している方が重くて押す力もそこそこ強い状況ではかなり狙えます。
初期位置から1発ゲットの可能性も秘めているため、1cm程度出ていれば試してみる価値は大いにアリですね!
橋に乗っかっているのではなく、滑り止めに引っかかっているだけのときに試すことができる手法ですね。持ち上げる力がなくても押し込む力があればこの方法の方が速く獲れる可能性が高まります!
これはかなり画像で説明しづらいんですが、持ち上げる力がない。
かつ橋の片側に滑り止めがない場合に有効手となりえる技法です。
押した反動で景品が滑って少し動くので、それを繰り返して凶悪設定に立ち向かうときに主に使います。
1発ゲットを狙うようなものではないので書くか悩みましたが、覚えておくといずれ役に立つときが来るかもしれません。笑
イリュージョンスピン
おそらく橋渡しで一番上級テクニックが求められるであろう手法ですね。
かなり精密なアーム操作が求められますし僕も全然得意ではないんですが、過去に奇跡的に成功した実例がコチラ↓
要するに、景品の角を押してクルっと回転させ、横向きになった景品をそのまま落としてしまう取り方です。
キマるととんでもない爽快感があるんですが、これをやるにはかなりの条件が重ならないといけないのが致命的な欠点も…
- 押す方の橋に滑り止めがない
- 橋と橋の間にある程度のスペースがある
- 押す景品に保護フィルムがない
- それなりの押す力がアームにある
- 押す部分が固すぎない
うまくいけば高確率で1発ゲットの技なんですけど、この5つが揃ってはじめて挑戦するに値するので、橋渡しでは出番はあまり多くはないです。

スピンに関しては橋渡しではなく、案外ペラ輪が付いている設置のときの方が使えることが多いな。
特殊な橋渡しの取り方
上でご紹介したのは、橋渡しの橋が地面に対して平行なときに主に使える5パターンでした。
橋渡しは他にも変わった形が無限にあるのですが、ここでは特に多い特殊な橋渡しの取り方についても解説したいと思います!
末広がり(ハの字)の橋渡しを攻略するには?
末広がりはおそらく平行棒の橋渡しの次に多い橋渡しで、左右どちらか片方の橋幅が極端に広くなっている(ハの字)設定のことを指します!
そして肝心の「どう取る?」という部分の話です!
- 片アームで徐々に橋幅が広いところまで持ってくる
- 浅く引っかかっているほうを狙って落とす

こうやって言葉で書くとすごく簡単に感じますが、末広がりの橋渡しには「無理に橋幅の狭いところで手早く取ろうとするとすぐ詰む」という特徴があります。
ただ、焦らずじっくりと橋幅の広いところまで持ってさえくれば簡単に取れるパターンも多い!

まるで忍耐力が試されているかのような橋渡しだな。
「橋渡し」はお店の思惑にハマると負け!?
一度でも橋渡しをプレイしたことがある方が初期位置状態の設置をプレイする場合、「ずらして橋と橋の間に落とす」が真っ先に頭に浮かぶかと思います。
もちろんこれが正解のパターンも多く、決して間違っているわけでもないんですが、大事なのは「答えはそれだけではないかも?」という志向を持っておくことです。
- 持ち上げられないか?
- 押せないか?
など常に探っておき、少しでも可能性があると思えば試す!
ルールを守ることは大事ですけど、お店側の想定するプレイ手順を順守する必要なんてどこにもありません。
言葉は悪いですけど、「どつき」などの不正行為以外はどういう過程で景品をゲットしようが獲得は獲得です!
固定観念に捉われすぎないこと。
これは橋渡しのみならず、クレーンゲームの上達にもっとも重要な要素のひとつです!
まとめ
以上、クレーンゲーム【橋渡し】完全攻略のための読みものでした。
長くなりましたが最後に2つほど!
橋渡しが上手くなるためにぜひ1度やってみていただきたいのは、記事内でも写真でお見せしているような「疑似的な環境を手元に作って色々試してみる」というやり方です。

何してるんだ俺は…?
ふと我に返ると、自分でもそう思わないこともないんですけど、これって実際やってみると正直めちゃくちゃ参考になります!
ワンコインでお釣りがくるもので完成させられますし、これで今後の景品獲得率が上がるならこんくらいは安いものですよ!
また、「オンラインクレーンゲームアプリを使ってみる」というのも、クレーンゲームの腕上達には今はかなり有効な手段です!

初回特典・ログインボーナスを使えば毎日10回以上は余裕でタダでプレイできるものな。
獲得参考動画がブース内に用意されているような優しいオンラインクレーンゲームも今はたくさん増えてきたので、正直見ているだけでも十分に勉強になります!笑

上の記事では全オンラインクレーンゲームの初回特典・ログインボーナス内容はもちろん、「おすすめ度」や「優良オンクレの具体的な取り方」まで、誰にも負けないレベルのボリュームで解説しています!
よければオンラインクレーンゲーム選びの参考に使ってください!
「疑似的な環境を手元に作って色々試してみる」、「オンラインクレーンゲームアプリを使ってみる」のどちらも、やろうと思えば今すぐ始められます!
- 子供にサクッと景品を取ってあげたい!
- 彼女に良いところ見せたい!
そんな方。
ぜひ1度お試しあれ!笑
ではでは、今回は以上です!

良きクレーンゲームライフを~