【青春ブタ野郎】4話:感想と『東山奈央さんの博多弁』などなど

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アニメ

アニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』第4話の感想、および考察記事です。

今話からは、東山奈央さん演じる博多弁女子高生『古賀朋絵』編。

マジでどうでもいい話ですが、私は生まれてこの方30年ずっと博多で育った人間なので、今回は作中で出てきた博多弁についてもついでに少し触れてみようと思います。

3話感想までは、アニメの感想記事で原作内容に触れるという禁忌を犯してきたこのブログですが、ストーリー的に今回はおやすみします。内容次第では5話から再開する予定です。

では早速!

アニメ4話:ブタ野郎には明日がない

あらすじ

全校生徒に聞こえるよう『校庭のど真ん中で愛を叫ぶ』というブタ野郎にしかできない行動をとった咲太。しかし、その甲斐あって無事に麻衣さんを取り戻し、そのままゴールイン。かと思いきや、麻衣さんから出た言葉は『1ヵ月後にもう一回言って』という冷静な返事だった。そして迎えた1ヵ月後。

咲太は無事に麻衣さんからOKを貰い、彼女がいる明日からの生活に浮かれていたのだが…。

感想

4話からは後輩”古賀朋絵”にスポットが当たる『プチデビル編』に入ったわけですが、それはそうとまずは冒頭のお弁当シーン。

いやぁ、良い。すごく良いよ。

麻衣さんのツンデレきれてないチョロそうなあの感じ。

秋アニメは1話時点で寄宿学校のジュリエット『蓮季』最強だと思っていたのに、俺の中でとんでもない追い上げを見せてる。

© 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタProject

最近めっきり見なくなった、絵に描いたようなコテコテのツンデレ。

なのにこの破壊力。

一体全体、どこから湧き出ているのだろうか。

俺もこんな先輩と高校時代にお近づきになりたかったわ…。

 

そして肝心のストーリーは、『ループものかこれ?』と思わせてループものではなかった3話までから大きく方向転換し、正真正銘のループものになっちゃいました。

果たして、咲太に麻衣さんからOKを貰える日はくるのか。

どんな風に描かれるのかがめっちゃ楽しみです。

 

4話まで見て思うこと

『思春期症候群』という究極の便利道具

© 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタProject

先に言っておきたいのですが、これは別に文句言ってるわけじゃなく、むしろその逆。

ありがとうです。

なんでかって、青ブタはこの便利道具がメインテーマになっている以上、この先何が起きてもそれを『思春期症候群』というワードで言いくるめることができるため、識者が先の展開をかなり予測しにくいから。

ちょっと雑な言い方をすれば、『終わろうと思えばいつでも終われるし、引きのばそうと思えばいつまでも引きのばせるコナン的要素がある』系のお話ということになっちゃうんですけどね。

でもそれが、原作から大好きだった自分としては本当に嬉しいことで、まだまだ続いてほしいなぁと心から思う。

巷で物語シリーズに『似ている』だとか『パクり』だとか言われている原因は、きっとどちらにもこの”便利道具”があるからでしょうね。

怪異』と『思春期症候群』。

どっちも関わりたくはないけど、見ていて面白いお話です。

 

ED、全然違う曲に聞こえる問題

これもストーリーにはまったく関係のない話なんですが、3話まで麻衣さん役の瀬戸麻沙美さんが歌っていたエンディングテーマ『不可思議のカルテ』。

4話からしれっと古賀朋絵役の東山奈央さんに代わっていましたね。

 

この曲、歌い手が変わるだけで全く違う曲に聞こえるのは私だけだろうか?

 

3話までは完全に麻衣さんの歌だったのに、4話ではもう完全に朋絵の歌になっていて、3話までと4話でストーリーは全然違うのに、どちらの内容にも歌詞が合っているように感じる不思議な歌だと思った。

それほどに『声優さんの演技力がスゴイ』、かつ『歌詞が作品全体にマッチしている』ということなんだろうけど、こんな感覚になったのははじめてだったのでちょっとビックリ。

 

東山奈央さん(古賀朋絵)の博多弁

記事冒頭でも書きましたが、私は偶然にも生粋の博多人なので、東山奈央さん演じる古賀朋絵の博多弁について少し。

© 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタProject

現地の人間なので、ここは正直に上から言おう。

 

 

めっちゃかわいかった。

イントネーションもかなり自然だった。

 

 

マジで東山さんスゲーと思っちゃったレベル。

さすが、ゆるキャンで『くぁwせdrftgyふじこlp』を完全再現して伝説を作った人だわ。

 

ただし。

ただしだ。

残念なことにこんなカワイイ高校生女子は、ほぼ使わない言葉ばかり。

家では使うかもしれないが、少なくとも現在三十路の私が高校生のころ(約15年ほど前)は、学内で使っている女子は多分いなかった。

つまり、ほぼほぼ華丸さんが使うテレビ用のコテコテ博多弁ということ。

 

作中で朋絵自身が言い直したりしていたので、意味は通じたかもしれませんが、4話で朋絵が使った博多弁の『具体的な使い方』『日常的に使う言葉なのか』という部分を下に軽くまとめてみましたので、興味のある方はご査収ください。

 

どげんなると~

直訳:どうなるの~

若者の使用頻度:△

男はそこそこ使う。でも多分女子は外ではあまり使わない。

 

いっちょんわからん

直訳:全然わからない

若者の使用頻度: ほぼゼロ

 

なして~

直訳:なんで~

若者の使用頻度:ほぼゼロ

 

知っとうとー?

直訳:知ってるのー?

若者の使用頻度:

多分4話の全博多弁で一番使われているやつ(語尾を伸ばさないバージョンはかなり使う)

 

いっちょんすかん

直訳:全然嫌い(めっちゃ嫌い)

若者の常用度:下参照

『いっちょん』はおばぁちゃん子とかなら使うかも。『すかん』は割と使う人多いかも。

 

~とね?

直訳:~なの?

若者の常用度:△

語尾の(ね)がないバージョンはかなり使う

アニメ4話は原作何巻の内容か

4話の内容は、1巻にあたる『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の終盤プラス、2巻『青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない』前半のお話です。

なので、続きが知りたいときは2巻途中から、4話の内容をもっと深く知りたいときは1巻+2巻を読む感じですね。

では、今回はこの辺で!

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