【青春ブタ野郎】12話:感想と最終回・劇場版へ向けての伏線整理など

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アニメ

2018年秋アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第12話の感想、考察記事です。

まずはじめに、毎週記事を読んでくださっている方へ知らせを。

モラル的にどうなの?って感じの「原作での補足」を貫き、何だかんだでラスト2話まできてしまいましたが、正直なところアニメ12話は補足するような部分がほぼほぼない感じでした。

11話の時点で原作の約半分を消化し、残りの話数は2話という状況だったので嫌な予感はしてたんですが、やはりここに来てかなりじっくり進んでいます。

 

というわけで、今回は補足は軽め(というかほぼなし)、そして最終回と劇場版を残した11話の時点でで謎のままになっている伏線を感想ついでにまとめてみようと思います。

では早速!

12話:覚めない夢の続きを生きてる

先のネタバレはないですが、原作内容に少し触れているので、何も知りたくないという方はご注意ください。

補足

冒頭でも書いた事情により今回は超ザックリですが、アニメで放送されていないのはこんな感じです。

麻衣さん関連

©鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタProject

怒っていないと言いつつ、かえでの記憶について知らされたのが「翔子さん」「双葉」に次ぐ3番目だったことを嫉妬し、咲太へ怒りのマスタードサンド をお見舞い。

 

咲太(父親)関連

実は咲太父と麻衣さんは病院で顔を合わせている。

つまり、喫茶店らしき場所で「お前がお付き合いしている彼女のことを紹介しなさい」と言ったときには、国民的大女優と自分の息子が付き合っているのを知っていた状態。

ちなみに麻衣さんも律義な人間なので、落ち着いた後にご挨拶する予定だった模様。

 

感想

一言でまとめてしまうと、頑張る「かえで」を見ているのが辛すぎる12話でした。

自分(かえでの方)には時間がないのに気付いてしまっていることを知った咲太の心情を考えるとマジで胸が痛い…。

©鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタProject

そりゃこんな顔になるわ。

 

そして、内容以外の話を少し。

久保ユリカさんの演技力が怖い問題

某実力至上主義な教室でもそうでしたが、多面性のある人物の演技がうますぎて鳥肌が立つよ…。

2次元妹を具現化したような圧倒的妹キャラの「かえで」。

しかし、起きる直前の「んっ」だけで変化を感じるほど別人だった最後のシーン。

マジで青ブタの声優さんって仕事人ばっかやんかってのをあらためて感じましたね。

 

あと、パンダの作画も気合入りすぎだろ。笑

特にジャイアント。

 

アニメ12話時点で未回収の主な伏線と謎

原作の流れとタイトル的に、おそらく最終回と劇場版で明らかになるであろう「未回収の伏線」と「」についてまとめてみました。

原作通りに進めば明らかになるであろうことをまとめているだけで、ネタバレはしてないです。

「かえで」は元の「花楓」に戻ったのか

©鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタProject

12話の最後で「かえで」がいつもの「かえで」ではないことは明白でしたが、あれが「花楓」なのかは不明なままです。

そもそも、「かえでの思春期症候群」について具体的な話がされていないまま11話・12話と進んでいて、毎度毎度起きていることをまとめ、どうやって解決すべきかを提唱していた理央も未登場ですよね。

さらに言えば、かえでに痣ができる理由も不透明なまま。

 

ちなみに、11話からの原作「青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない」の残りは、12話終了時点で約50ページ。

今までは、1冊の1/3~半分で1話という流れだったのに対し、残っているのは1/8程度なんです。

多いときは200ページ弱で1話だったのに、最終回だけ50ページで1話作るとは到底思えないため、原作を読んでいる私にも来週どんな結末を迎えるのかが想像できません。

 

アニメのオリジナルシーンが入るのか…。

劇場版としてタイトルが予告されている次の巻「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の冒頭まで進むのか…。

いずれにせよ、ここからが一番面白い青春ブタ野郎シリーズ。

楽しみすぎます。

 

咲太の胸の傷は思春期症候群なのか

麻衣さんには「思春期症候群」として見せた咲太の胸の傷。

でもよくよく考えると、あの傷が咲太の思春期症候群だったと仮定しても肝心の「咲太の身に何が起きているのか」は語られていないですし、傷以外のヒントは何一つありませんよね。

最終回で触れるのか、劇場版でまるっと公開されるのかは分かりませんが、この話もどちらかではきっと語られるはずです。

 

2人の牧之原翔子の真相は?

©鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタProject

アニメ青ブタ最大の謎である「幼い牧之原翔子」と「高校生の牧之原翔子」。

ハツコイ相手の翔子さんはどう見ても翔子ちゃんの面影がありますし、2人に何らかの関係があることだけは明白ですよね。

 

もう放送されているので書きますが、翔子さんは気にしてないと何とも思わない程度に、よくよく考えると引っかかるような発言を何度かしています。

12話で言えばまずはこれです。

  • 見える世界は人の数だけ存在しているんですよ。きっと。

普通に聞き流すと何でもないセリフですが、高校の名簿にも載っていない存在自体が不確かな翔子さんが言っていると考えると何か意味がある感じはしますよね。

 

そして2つめがこちら。

  • 私の人生にも、決して大きな夢や希望はありませんでした。それでも、私は自分の人生に意味を見つけられました

なぜ過去形??

 

これ以上は控えますが、この問題は誰も想像できないような結末を迎えます。

少なくとも、自分は読み進めていきながら上に挙げたような翔子さんの発言にちょこちょこ引っかかっていたのに、予想していた結末とは180度違う展開を迎えました。

 

劇場版のタイトルは「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」ですが、おそらくその次の巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」までいくはず。(予想です)

ハツコイ少女まで進めば「牧之原翔子」に関する謎は解決しますし、そこで1章が完結する形になっているので。

 

私は漫画やコミックの実写化に否定的な人間なんですが、それでも「青ブタ」はドラマとかにすると「君の名は。」ばりの社会現象になるんじゃないかくらいに思っている作品です。

特にこの先はヤヴァイ。(語彙力)

 

いよいよ次週は最終回。

楽しみでもあり、もう見れないと思うと生きがいをなくしてしまうほどの寂しさもありますが、どんな結末になっているのでしょうか。

では、今回はこの辺で!

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